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ブラシ詳細設定

ブラシ詳細設定は [ブラシ設定] と連携してブラシの形状やストロークの質感を設定する階層です。

ブラシエディター

ブラシの外観に関する設定を行う領域です。ShotBooth のラインはブラシを点描のようにエッジ上に配置することでラインを描画します。ブラシの形状を変えることで、筆あとのようなラインや柔らかなラインの質感を表現できます。

ブラシ プリセットボタン


ブラシエディター階層の値を保存し、読み込みます。

ブラシの種類

ブラシの種類を選択します。

通常

1 つの点で構成されたブラシを作成します。

複数

複数点で構成されたブラシを作成します。

単純

1 つの点で構成されたブラシを作成します。[単純] は他のブラシに比べてラインの計算が速くなります。

通常 複数 単純

ブラシマップ

ブラシ用のマップを設定します。イメージドロップダウンをクリックすると、イメージリストに読み込まれている画像を選択できます。

マップ画像 マップを設定してレンダリングした例
ストロークを破線に設定

マップ不透明度

適用したマップの不透明度を調節します。値を低くするとマップが透明になります。

ストレッチ

ブラシの真円率を設定します。[ブラシ設定] の同名のパラメータと相互リンクの関係にあります。

ストレッチ:0
角度 : 0°
ストレッチ:50%
角度 : 0°
ストレッチ:90%
角度 : 0°

ランダム ストレッチ

ブラシの真円率にばらつきを設定します。

角度

ブラシの角度を設定します。[ブラシ設定] の同名のパラメータと相互リンクの関係にあります。

サイズ:90%
角度:0°
サイズ:90%
角度 : 45°
サイズ:90%
角度 : 90°

ランダム 角度

ブラシの角度にばらつきを設定します。

ブラシ形状に加えるランダムな溝の強さを設定します。

溝 : 0%
数 : 5
溝 : 20%
数 : 5
溝 : 40%
数 : 5
溝 : 60%
数 : 5
溝 : 80%
数 : 5
溝 : 100%
数 : 5

ブラシに加える溝の数を設定します。

溝 : 100%
数 : 3
溝 : 100%
数 : 5
溝 : 100%
数 : 10

以下の [サイズ] から [ランダム垂直間隔] のパラメータは [ブラシの種類] が [複数] の時にアクティブになります。

サイズ

ブラシを構成する点の大きさを設定します。

サイズ : 0
水平間隔 : 10
垂直間隔 : 10
サイズ : 5
水平間隔 : 10
垂直間隔 : 10
サイズ : 10
水平間隔 : 10
垂直間隔 : 10
サイズ : 20
水平間隔 : 10
垂直間隔 : 10

ランダム サイズ

ブラシを構成する点の大きさにばらつきを設定します。

サイズ : 5
ランダムサイズ : 0%
サイズ : 5
ランダムサイズ : 20%
サイズ : 5
ランダムサイズ : 40%
サイズ : 5
ランダムサイズ : 60%
サイズ : 5
ランダムサイズ : 80%
サイズ : 5
ランダムサイズ : 100%

アンチ

ブラシを構成する点のアンチエイリアスの強さを設定します。

アンチ : 0 アンチ : 20 アンチ : 40
アンチ : 60 アンチ : 80 アンチ : 100
アンチ : 200

水平間隔

ブラシを構成する点の水平間隔を設定します。

サイズ : 5
水平間隔 : 0 pix
垂直間隔 : 10 pix
サイズ : 5
水平間隔 : 10 pix
垂直間隔 : 10 pix
サイズ : 5
水平間隔 : 20 pix
垂直間隔 : 10 pix
サイズ : 5
水平間隔 : 30 pix
垂直間隔 : 10 pix

ランダム 水平間隔

ブラシを構成する点の水平間隔にばらつきを設定します。

水平間隔 : 10 pix
ランダム 水平間隔 : 0 pix pix
水平間隔 : 10 pix
ランダム 水平間隔 : 20 pix pix
水平間隔 : 10 pix
ランダム 水平間隔 : 40 pix pix
水平間隔 : 10 pix
ランダム 水平間隔 : 60 pix
水平間隔 : 10 pix
ランダム 水平間隔 : 80 pix
水平間隔 : 10 pix
ランダム 水平間隔 : 100 pix

垂直間隔

ブラシを構成する点の垂直間隔を設定します。

サイズ : 5 pix
水平間隔 : 10 pix
垂直間隔 : 0 pix
サイズ : 5 pix
水平間隔 : 10 pix
垂直間隔 : 10 pix
サイズ : 5 pix
水平間隔 : 10 pix
垂直間隔 : 20 pix
サイズ : 5 pix
水平間隔 : 10 pix
垂直間隔 : 30 pix

ランダム 垂直間隔

ブラシを構成する点の垂直間隔にばらつきを設定します。

垂直間隔 : 10 pix
ランダム 垂直間隔 : 0 pix
垂直間隔 : 10 pix
ランダム 垂直間隔 : 20 pix
垂直間隔 : 10 pix
ランダム 垂直間隔 : 40 pix
垂直間隔 : 10 pix
ランダム 垂直間隔 : 60 pix
垂直間隔 : 10 pix
ランダム 垂直間隔 : 80 pix
垂直間隔 : 10 pix
ランダム 垂直間隔 : 100 pix

減衰設定

ブラシの輪郭を減衰させる設定を行う領域です。このパラメータは [ブラシの種類] が [通常] または [複数] の時にアクティブになります。

開始

減衰の開始位置を設定します。

終了

減衰の終了位置を設定します。

開始:0%
終了 : 100%
開始:50%
終了 : 100%
開始:100%
終了 : 100%
開始:100%
終了 : 0%

ストローク

ストロークに関する設定を行う階層です。ShotBooth のラインはブラシを点描のようにエッジ上に配置することでラインを描画します。このとき同一のエッジを 1 繋がりのストロークとして扱います。

ストローク プリセットボタン


[ストローク][ゆがみ][ストロークサイズ減衰][ストロークアルファ減衰][カラー範囲]階層の値を保存し、読み込みます。

ストロークの種類

ストロークに対するブラシの配置方法を設定します。

通常

ブラシを一定の角度で配置します。

レーキ

ストロークの方向に合わせてブラシの角度を回転します。筆あとのような軌跡を描くに表現に適しています。

ランダム

ブラシパラメータの[ランダム]を参照して、ブラシの角度にばらつきを設定します。スプレーのようなランダムなブラシ表現に適しています。

通常のストロークイメージ レーキのストロークイメージ ランダムのストロークイメージ

線の種類

ストローク線の種類を選択します。

実線

切れ目のないストロークを描画します。

実線

破線

切れ目のあるストロークを描画します。

破線

長さ

アクティブになります。

長さ : 0 pix
間隔 : 20 pix
長さ : 20 pix
間隔 : 20 pix
長さ : 40 pix
間隔 : 20 pix
長さ : 60 pix
間隔 : 20 pix
長さ : 80 pix
間隔 : 20 pix
長さ : 100 pix
間隔 : 20 pix

ランダム 長さ

長さにばらつきを設定します。

長さ : 20 pix
ランダム 長さ : 0%
間隔 : 20 pix
長さ : 20 pix
ランダム 長さ : 50%
間隔 : 20 pix
長さ : 20 pix
ランダム 長さ : 100%
間隔 : 20 pix

間隔

アクティブになります。

長さ : 20 pix
間隔 : 0 pix
長さ : 20 pix
間隔 : 20 pix
長さ : 20 pix
間隔 : 40 pix
長さ : 20 pix
間隔 : 60 pix
長さ : 20 pix
間隔 : 80 pix
長さ : 20 pix
間隔 : 100 pix

ランダム 間隔

間隔にばらつきを設定します。

長さ : 20 pix
間隔 : 20 pix
ランダム 間隔 : 0%
長さ : 20 pix
間隔 : 20 pix
ランダム 間隔 : 50%
長さ : 20 pix
間隔 : 20 pix
ランダム 間隔 : 100%

ランダム サイズ

ストロークのサイズにばらつきを設定します。

ランダム サイズ : 0% ランダム サイズ : 50% ランダム サイズ : 100%

はみ出し

ストロークの始点と終点のはみだす長さ(ピクセル数)を設定します。

はみ出し : 0 pix はみ出し : 20 pix はみ出し : 40 pix
はみ出し : 60 pix はみ出し : 80 pix はみ出し : 100 pix

ランダム はみ出し

はみ出しの長さにばらつきを設定します。

ランダム はみ出し : 0% ランダム はみ出し : 50% ランダム はみ出し : 100%

ラインの複製

ストロークを複製して描画します。

ラインの複製 : 1
ランダム 法線オフセット : 50 pix
ラインの複製 : 2
ランダム 法線オフセット : 50 pix
ラインの複製 : 3
ランダム 法線オフセット : 50 pix
ラインの複製 : 4
ランダム 法線オフセット : 50 pix
ラインの複製 : 5
ランダム 法線オフセット : 50 pix
ラインの複製 : 6
ランダム 法線オフセット : 50 pix

ランダム ラインの複製

ストロークを複製にばらつきを設定します。

ラインの複製 : 1ランダム ラインの複製 : 0
ランダム 法線オフセット : 50 pix
ラインの複製 : 1
ランダム ラインの複製 : 2
ランダム 法線オフセット : 50 pix
ラインの複製 : 1
ランダム ラインの複製 : 4
ランダム 法線オフセット : 50 pix

法線オフセット

ストロークを法線方向にオフセットする量(ピクセル数)を設定します。

法線オフセット : 0 pix 法線オフセット : 20 pix 法線オフセット : 40 pix
法線オフセット : 60 pix 法線オフセット : 80 pix 法線オフセット : 100 pix

ランダム 法線オフセット

法線オフセットの強さにばらつきを設定します。

ランダム 法線オフセット : 0 pix ランダム 法線オフセット : 50 pix ランダム 法線オフセット : 100 pix
ランダム 法線オフセット : 150 pix ランダム 法線オフセット : 200 pix ランダム 法線オフセット : 250 pix

Xオフセット

ストロークをスクリーンの左右方向にオフセットする量(ピクセル数)を設定します。

Xオフセット : 0 pix Xオフセット : 50 pix Xオフセット : 100 pix
Xオフセット : 150 pix Xオフセット : 200 pix Xオフセット : 250 pix

ランダム Xオフセット

X オフセットの強さにばらつきを設定します。

ランダム Xオフセット : 0 pix ランダム Xオフセット : 50 pix ランダム Xオフセット : 100 pix
ランダム Xオフセット : 150 pix ランダム Xオフセット : 200 pix ランダム Xオフセット : 250 pix

Yオフセット

ストロークをスクリーンの上下方向にオフセットする量(ピクセル数)を設定します。

Yオフセット : 0 pix Yオフセット : 50 pix Yオフセット : 100 pix
Yオフセット : 150 pix Yオフセット : 200 pix Yオフセット : 250 pix

ランダム Yオフセット

Y オフセットの強さにばらつきを設定します。

ランダム Yオフセット : 0 pix ランダム Yオフセット : 50 pix ランダム Yオフセット : 100 pix
ランダム Yオフセット : 150 pix ランダム Yオフセット : 200 pix ランダム Yオフセット : 250 pix

以下のパラメータはエッジのストローク判定に関する設定を行います。検出されたエッジをどのように 1 つのストロークにするか決めます。各パラメータはスクリーン平面を基準にします。

ライン分断角度

頂点を共有するエッジのストロークを分離する角度を設定します。値を小さくするとストロークは分断しやすくなり、0 に設定すると全てのストロークがエッジ単位で分断します。

ライン分断角度 : 0.1° ライン分断角度 : 46° ライン分断角度 : 85°

最小ライン

ストロークの描画をキャンセルする長さ(ピクセル数)を設定します。複雑な形状で短いストロークが多く描画される場合に、この設定を使用して短いストロークの描画をしないように設定できます。

最小ライン : 0 pix 最小ライン : 50 pix 最小ライン : 100 pix

ライン結合長

ストロークを結合する長さ(ピクセル数)を設定します。同じ座標に複数のエッジを検出した場合にストロークを結合します。

線の方向

ストロークの適応方向を設定します。設定した方向(角度)からストロークを描画します。

線の方向 : 0° 線の方向 : 45° 線の方向 : 80°
線の方向 : 135° 線の方向 : 180°

ループ時の方向

ストロークが円状に繋がった場合の向を設定します 。

時計回り 反時計回り

ゆがみ

ストロークのゆがみ関する設定を行う階層です。

有効

ゆがみ設定の動作の有効/無効を設定します。

マップ変化量

マップがストロークに加える効果の強さを設定します。

ゆがみマップ

ストロークに変化を加えるマップを設定します。イメージドロップダウンをクリックすると、イメージリストに読み込まれている画像を選択できます。

マップ変化量 : 0 pix
変化量 : 0
(チェックマップを設定した例)
マップ変化量 : 20 pix
変化量 : 0
マップ変化量 : 40 pix
変化量 : 0
マップ変化量 : 60 pix
変化量 : 0
マップ変化量 : 80 pix
変化量 : 0
マップ変化量 : 100 pix
変化量 : 0

以下のパラメータはストロークに波線のようなゆがみを加える機能です。

変化量

ストロークに加えるゆがみの強さを設定します。

変化量 : 0 pix
周期 : 50
変化量 : 20 pix
周期 : 50
変化量 : 40 pix
周期 : 50
変化量 : 60 pix
周期 : 50
変化量 : 80 pix
周期 : 50
変化量 : 100 pix
周期 : 50

ランダム 変化量

適変化量の強さにばらつきを設定します。

変化量 : 20 pix
ランダム 変化量 : 0%
周期 : 50
変化量 : 20 pix
ランダム 変化量 : 50%
周期 : 50
変化量 : 20 pix
ランダム 変化量 : 100%
周期 : 50

周期

波の周期を設定します。値を小さくすると波の間隔が狭くなり、値を大きくすると波の間隔が広がります。

変化量 : 20 pix
周期 : 0
変化量 : 20 pix
周期 : 50
変化量 : 20 pix
周期 : 100
変化量 : 20 pix
周期 : 150
変化量 : 20 pix
周期 : 200
変化量 : 20 pix
周期 : 250

ランダム 周期

周期にばらつきを設定します。

変化量 : 20 pix
周期 : 50
ランダム 周期 : 0%
変化量 : 20 pix
周期 : 50
ランダム 周期 : 50%
変化量 : 20 pix
周期 : 50
ランダム 周期 : 100%

位相

周期の開始位置を設定します。

位相 : 0 位相 : 20 位相 : 40
Phase : 60 Phase : 80 Phase : 100

ランダム 位相

位相にばらつきを設定します。

位相 : 0
ランダム 位相 : 0%
位相 : 0
ランダム 位相 : 50%
位相 : 0
ランダム 位相 : 100%

ストローク サイズ減衰

ストロークの太さをカーブを使用してコントロールする階層です。 カーブ UI を使用して 1 つのストロークの開始位置から終了位置までのストロークの太さを設定します。

有効

ストローク サイズ減衰の動作の有効/無効を設定します。

カーブ

ストロークの太さをカーブを使用して変化させます。

ストローク サイズ減衰 OFF レンダリング画像
直線的なカーブを設定した例 レンダリング画像
アーチ状のカーブを設定した例 レンダリング画像
波形のカーブを設定した例 レンダリング画像

ストローク アルファ減衰

ストロークの不透明度をカーブを使用してコントロールする階層です。 カーブ UI を使用して 1 つのストロークの開始位置から終了位置までのストロークの不透明度を設定します。

有効

ストローク アルファ減衰の動作の有効/無効を設定します。

カーブ

ストロークの不透明度をカーブを使用して変化させます。

ストローク サイズ減衰 OFF レンダリング画像
直線的なカーブを設定した例 レンダリング画像
アーチ状のカーブを設定した例 レンダリング画像
波形のカーブを設定した例 レンダリング画像

カラー範囲

ストロークの色にばらつきを設定する階層です。 ブラシ設定の[基本色]を元に1つのストロークごとに色を変化させます。

RGB

RGB の範囲で色にばらつきを設定します。

HSV

HSV の範囲で色にばらつきを設定します。

H : 0
S : 0
V : 0
(ラインの基本色を赤色に設定)
H : 1
S : 0
V : 0
(ラインの基本色を赤色に設定)