Pencil+ 4 ファイル出力の使用方法

Pencil+ 4 ファイル出力機能を使用して EPS または PLD 形式で保存する方法を解説します。

情報

PLD は Pencil+ 4 Line for After Effects でラインの編集を行うための専用データです。

  1. Pencil+ 4 ラインを設定したシーンを作成します。

    Rendered Frame Window

  2. [環境と効果] ウィンドウで [Pencil+ 4 ファイル出力] を追加します。
    [8] キーを押して [環境と効果] ウィンドウを開いて、効果タブを表示してください。[追加] ボタンをクリックして [効果を追加] ダイアログを表示し、[Pencil+ 4 ファイル出力] を選択して [OK] をクリックしてください。

    Effects Window

    Add Effect

  3. ファイルの保存先を設定します。
    [ファイル....] ボタンをクリックして、ファイルの保存先を設定してください。

    シーンに複数のPencil+ 4 ラインがある場合の動作について
    EPS 形式では1つのファイルに全ての Pencil+ 4 ラインを保存します。
    PLD 形式では Pencil+ 4 ラインごとに複数の PLD ファイルを保存します。出力される場合のファイル名には「入力したファイル名＋エフェクト名」が設定されます。ファイル名に <Scene> を設定するとシーンファイル名に置き換えてファイルを保存します。<LineName> を設定すると Pencil+ 4 ラインの [名前] に置き換えてファイルを保存します。Pencil+ 4 ラインの [名前] が重複している場合は、名前の最後に連番を追加します。

    Effects Window

  4. [F9] キーを押してレンダリングします。指定したディレクトリにファイルが保存されました。
    EPS 形式の場合、ラインの検出精度はレンダリングサイズによって変わります。 精細なベクターラインが必要な場合は、大きいサイズでレンダリングしてください。

    File List
    EPS 形式

    File List
    PLD 形式

    情報

    Windows エクスプローラーで PLD ファイルをサムネイル表示するためには、PSOFT Pencil+ 4 Line Thumbnail Extension をインストールしてください。