パラメータリファレンス¶
ルートレベルパラメータ¶
Use All Paths¶
オンにすると、レイヤー上の全てのパスにストロークを描画します。オフにした場合は[Target Path]で指定したパスのみにストロークを描画します。
Target Path¶
エフェクトを適用するパスを選択します。[Use All Paths]がオフのときのみ有効です。
Stroke Sequentially¶
オンにすると複数のパスを一本のストロークとして扱うようになります。[Use All Paths]がオンのときのみ有効です。
Opacity¶
ストロークの不透明度を設定します。
Color¶
ストロークの基本色を設定します。
Thickness¶
ストロークの太さを設定します。
Length¶
単位:%
ストロークの長さを設定します。長さはパスの長さに対するパーセントで指定します。
Drawing Offset¶
パス上でのストローク描画開始位置を指定します。
Loop¶
オンにするとストロークがパス上をループするようになります([Drawing Offset]を増やしていったときに、パスの終端からはみ出たストロークがパスの開始位置からあらわれます)。
Loop Interval¶
ストロークがループする際にどのくらい間隔をあけてループさせるかを指定します。[Loop]がオンのときのみ有効です。
Random Interval¶
単位:フレーム
指定されたフレーム間隔でランダムパラメータを再計算します。0 を指定した場合は再計算されません。
Random Array¶
単位:パターン数
ランダマイズの更新回数を限定し、ランダマイズパターン数を設定するためのパラメータです。
指定した値の回数分のランダマイズ情報を繰り返して使用します。
0 の時ランダマイズ更新タイミングの度に再ランダマイズを行い、パターン化しません。
情報
このパラメータの値が 1 の時ランダマイズパターン数が 1 のため 1 パターンを繰り返し使用するため、ランダマイズ更新が行われていないように見えます。
Random Seed¶
単位:整数値
乱数シードを設定するためのパラメータです。 この値を 0 以外の値に変更する事により、乱数テーブルを変更することが出来、乱数値の出現順を固定することが出来ます。
Clear Background¶
オンにした場合、背景をクリアします。
In/Out ディレクトリ¶
ストロークの入り抜き形状を設定します。
入り抜き形状設定 |
Enable In/Out¶
ストロークの入り抜き形状設定を有効にします。
Start Thickness¶
単位:%
ストローク開始サイズを指定します。100% のとき、[Thickness]で指定した太さになります。
Start Length¶
単位:%
ストロークの入りの長さを指定します。長さはストロークの長さに対するパーセントで指定します。
Start Bias¶
単位:%
ストロークの入り形状を調整します。値が大きいほどふくらんだ形状になり、値が低いほどくぼんで先端がとがった形状になります。
End Thickness¶
単位:%
ストローク終端サイズを指定します。100% のとき、[Thickness]で指定した太さになります。
End Length¶
単位:%
ストロークの抜きの長さを指定します。長さはストロークの長さに対するパーセントで指定します。
End Bias¶
単位:%
ストロークの抜きの形状を調整します。値が大きいほどふくらんだ形状になり、値が低いほどくぼんで先端がとがった形状になります。
S/E Length Inhibition¶
入り抜きの長さが[Thickness]と[S/E Length Inhibition]の値をかけた値(ピクセル)よりも短くならなくなります。短いパスと長いパスが混在しているときに、短いパスの入り抜きが必要以上に短くなる場合はこの値で調整します。
Fixed Ends Shape¶
パスの端点(開始点、終端点)で入り抜き形状を固定にする機能を有効にするためのチェックボックスです。
Use Start/End Opacity¶
ストロークの描画開始位置と終了位置の不透明度を設定する機能を ON にするためのチェックボックスです。
オンにするとルートパラメータの Opacity 値から描画開始地点と終了地点に向かって不透明度を変化させることができる様になります。
Start Opacity¶
単位:%
ストロークの描画開始位置の不透明度を設定します。
End Opacity¶
単位:%
ストロークの終了位置の不透明度を設定します。
Center Position¶
単位:%
ルートパラメータの Opacity 値で設定される不透明度になる位置を設定するためのパラメータです。
Copy Stroke¶
ストロークのコピーを作成したり、コピーされたストロークの配置を設定します。
Enable Copy Stroke¶
ストロークのコピー機能を有効にします。
Copy Number¶
コピーするストロークの数を設定します。
Copy Random¶
各パスでのコピーするストロークの数がランダムに変化させます。[Copy Number]で設定したコピー数を基準にしてコピー数が変化します。
Copy Offset X¶
コピーされたストローク同士の X 方向の間隔を設定します。
Copy Offset Y¶
コピーされたストローク同士の Y 方向の間隔を設定します。
Radomize¶
Randomize ディレクトリは各種パラメータのランダマイズを行うためのパラメータセットです。
Thickness Random¶
各ストロークの太さを元の太さを基準にランダムに変化させます。設定する値が大きいほど変化量が大きくなります。
Length Random¶
各ストロークの長さを元の長さを基準にランダムに変化させます。設定する値が大きいほど変化量が大きくなります。
Drawing Offset Random¶
各ストロークの描画開始位置をランダマイズします。
Color Random / H¶
各ストロークの色をランダムに変化させます。[Color Random / H]では色の色相を変化させます。設定する値が大きいほど変化量が大きくなります。
Color Random / S¶
各ストロークの色をランダムに変化させます。[Color Random / S]では色の彩度を変化させます。設定する値が大きいほど変化量が大きくなります。
Color Random / V¶
各ストロークの色をランダムに変化させます。[Color Random / V]では色の明度を変化させます。設定する値が大きいほど変化量が大きくなります。
Offset X Random¶
各ストロークの X 方向オフセット量をランダムに変化させます。設定する値が大きいほど変化量が大きくなります。
Offset Y Random¶
各ストロークの Y 方向オフセット量をランダムに変化させます。設定する値が大きいほど変化量が大きくなります。
Rotation Random¶
各ストロークをランダムに回転させます。設定された値はランダムの最大値になります(設定された値以上には回転しません)。
Scale X Random¶
各ストロークを X 方向にランダムでスケール(拡大・縮小)させます。設定された値はランダムの最大値になります(設定された値以上にはスケールしません)。
Scale Y Random¶
各ストロークを Y 方向にランダムでスケール(拡大・縮小)させます。設定された値はランダムの最大値になります(設定された値以上にはスケールしません)。
Wave¶
Wave ディレクトリはストロークの形状を波状にするためのパラメータセットです。
Enable Wave¶
Wave 機能を有効にするためのチェックボックスです。
Wave波形 |
Wave Amount¶
波の高さを設定します。
Wave Length¶
波の間隔を設定します。
Wave Phase¶
波の開始位置(位相)を設定するためのパラメータです。
Wave Tangent Length¶
波の形状を設定します。値が小さいほどとがった形状になり、大きいほど丸みをおびた形状になります。
Wave Tangent Length: 0 |
Wave Tangent Length: 50 |
Wave Tangent Length: 100 |
Wave Amount Random¶
波の高さをランダムに変化させます。[Wave Amount]で設定された値が基準になります。指定した値が大きいほど変化量が大きくなります。
Wave Length Random¶
波の間隔をランダムに変化させます。[Wave Length]で設定された値が基準になります。指定した値が大きいほど変化量が大きくなります。
Alternate Wave¶
波の山と谷が必ず交互現れる機能を有効にするためのチェックボックスです。
この機能を無効にすると、山と谷がランダムに現れるようになります。
Round Corners¶
角になっているコントロールポイントを内部的に丸めることで、Wave Phase や Wave Length によるアニメーション時の動きをなめらかにするためのパラメータです。
Round Corners の効果 |
Loop Buffer¶
位相(Wave Phase)に使用する山谷情報のバッファサイズを設定するためのパラメータです。 設定値を低くするとランダマイズ時に周期性を出すことが出来ます。
Loop Buffer の効果 |
Gradation Stroke¶
ストロークの色をグラデーションさせます。
Enable Gradation Stroke¶
ストロークのグラデーションを有効にします。
Start Color¶
グラデーション開始色(ストロークの入り側)を設定します。
End Color¶
グラデーションの終了色(ストロークの抜き側)を設定します。
Center Position¶
単位:%
グラデーション中心色の位置を設定します。
Use Center Color¶
ストローク色([Color])をグラデーションの中心色として使うようにします。