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パラメータリファレンス

HalfTone UI

ルートレベルパラメータ

Dot Shape

ドットの形状を選択するためのプルダウンメニューです。

  • Circle
  • Square
  • Round Square
  • Cross
  • Star
  • Diamond
ドットの形状
circle square round-
square
cross diamond star

Dot Color

ドットの基本色を指定するためのパラメータです。

Dot Size

単位:ピクセル

ドットの直径を指定するためのパラメータです。

Dot Aspect

単位:% (-100〜100)

ドットの縦横比を指定するためのパラメータです。0 で縦横比が 1:1 となり、プラス値で y 軸方向に縮み、マイナス値を指定すると x 軸方向に縮みます。

Dot Rotation

単位:角度

ドット自身の回転角度を指定するためのパラメータです。

Rotation Type

ドットの回転タイプを選択するためのプルダウンメニューです。

Normal

通常の回転タイプです。
ドット自身の中心を基点に[Rotation]で指定した角度回転するモードです。

情報

中心は[Global Rotation Center]パラメータにより選択された対象の座標になります。

Fix Dot Angle

通常の回転タイプに似ていますが、[Global Rotation]によりドットの配置を回転させてもドット自身の回転角度を [Rotation(ドット)]で設定した角度で保つモードです。

Normal
Look at Center
Fix Dot Angle

Dot Opacity

単位:%

ドットの不透明度を指定するためのパラメータです。

Distance Between

ドットの配置間隔の指定方法を選択するためのプルダウンメニューです。[Dot Distance X] と [Dot Distance Y]の効果に影響します。

情報

このパラメータを変更したとき、Dot Distance X/Y の値は自動的に変換されます。

Dot Distance X

単位:ピクセル

x 軸方向のドットの配置間隔を指定するためのパラメータです。 1
設定値がドット間の距離として反映されるか、ドットの中心間の距離として反映されるかは[Distance Between]の設定により決定されます。

Dot Distance Y

単位:ピクセル

y 軸方向のドットの配置間隔を指定するためのパラメータです。 1
設定値がドット間の距離として反映されるか、ドットの中心間の距離として反映されるかは[Distance Between]の設定により決定されます。

Center Position

単位:座標

ドットの集合を描画する中心座標を指定するパラメータです。
デフォルト状態では[Global Rotation]による回転の中心になっています。

Center Dot to Front

Center Position で指定された座標に近いドットほど前面に描画するためのチェックボックスです。
他のドットは Center Position から遠くなるに従って背面に描画されます。

Global Rotation

単位:角度

ドットの集合の回転角度を指定するためのパラメータです。回転の中心は次の[Global Rotation Center]で決定されます。

Global Rotation Center

[Global Rotation]による回転の中心を選択するためのプルダウンメニューです。

Center

[Center Position]を回転の中心とします。

FX1

[Effector 1]の[Position]を回転の中心とします。

FX2

[Effector 2]の[Position]を回転の中心とします。

FX3

[Effector 3]の[Position]を回転の中心とします。

Mask

Halftone エフェクトの不透明度の継承方法を選択するためのプルダウンメニューです。

Normal

エフェクトが割り当てられたレイヤーの不透明度を反映して描画します。

None

エフェクトが割り当てられたレイヤーの不透明度情報を無視して描画します。

Layer

次の[Mask Target Layer]パラメータで指定されたレイヤー素材の不透明度情報を反映させて描画します。

Mask Target Layer

前項の[Mask]で[Layer]が選択されている時に不透明度情報を参照したいレイヤーの素材を選択します。

Invert Mask

[Mask]が[None]ではないときにチェックすると、その不透明度情報を反転させます。

情報

ただし、不透明度情報とレイヤーマスクの情報は継承されます。

Randomize ディレクトリ

ここではドットの持つパラメータをドット毎にランダマイズするためのパラメータについて説明します。

HalfTone UI

Random Interval

単位:フレーム数

各ランダマイズパラメータの更新間隔をフレーム数で指定するためのパラメータです。

0 の時最初の一度だけランダマイズされます。1 を指定すれば 1 フレームごとに、2 を指定すれば 2 フレームごとに再ランダマイズされます。

Random Array

単位:パターン数

ランダマイズの更新回数を限定し、ランダマイズパターン数を設定するためのパラメータです。
指定した値の回数分のランダマイズ情報を繰り返して使用します。

0 の時ランダマイズ更新タイミングの度に再ランダマイズを行い、パターン化しません。

情報

このパラメータの値が 1 の時ランダマイズパターン数が 1 のため 1 パターンを繰り返し使用するため、ランダマイズ更新が行われていないように見えます。

Random Seed

単位:整数値

乱数シードを設定するためのパラメータです。

この値を 0 以外の値に変更する事により、乱数テーブルを変更することが出来、乱数値の出現順を固定することが出来ます。

Size(Randomize)

単位:レシオ(割合)

[Dot Size]値に追加するランダマイズ量を指定するためのパラメータです。
ここで指定する値は[Dot Size]値に対する割合で、1.0 の時ルートパラメータの[Dot Size]を最大値とする乱数値が変化量2 として与えられます。

Aspect(Randomize)

単位:レシオ(割合)

[Dot Aspect]値に追加するランダマイズ量を指定するためのパラメータです。
ここで指定する値はアスペクト値がとれる範囲である -100〜+100 に対する割合で、1.0 の時 ±100 の範囲で乱数値が与えられます。

Rotation(Randomize)

単位:レシオ(割合)

[Dot Rotation]値に追加するランダマイズ量を指定するためのパラメータです。
ここで指定する値は 360 に対する割合で、1.0 の時 ±360 の範囲で乱数値を取ります。

Opacity(Randomize)

単位:レシオ(割合)

[Dot Opacity]値に追加するランダマイズ量を指定するためのパラメータです。
値は[Dot Opacity]値がとれる最大値である 100 に対する割合で、1.0 の時 ±100 の範囲の乱数値が与えられます。ただし、この値を上げていった時に[Dot Opacity]値と加えて 100 を超える場合マイナス方向に、0 を下回る場合にプラス方向に、それぞれ一度だけ折り返します。

Distance X(Randomize)

単位:レシオ(割合)

ルートパラメータの[Dot Distance X]値に追加するランダマイズ量を指定するためのパラメータです。
値はドットのセンター間距離に対する割合で、1.0 の時センター間距離を最大値とする乱数が[Dot Distance X]値に変化量2 として与えられます。

Distance Y(Randomize)

単位:レシオ(割合)

ルートパラメータの[Dot Distance Y]値に追加するランダマイズ量を指定するためのパラメータです。
値はドットのセンター間距離に対する割合で、1.0 の時センター間距離を最大値とする乱数が[Dot Distance Y]値に変化量2 として与えられます。

H/S/V(Randomize)

単位(H):色相
単位(S):彩度
単位(V):明度

[Color Mode]で[HSV]が選択されている場合に使用可能になります。ルートパラメータの[Color]で設定されるカラーを元に H,S,V それぞれの値に追加するランダマイズ量を指定するためのパラメータです。

値は H,S,V それぞれを最大値とする乱数値が与えられることを意味します。

Effector 1 / Effector 2 / Effector 3 共通

ここではエフェクターが持つパラメータについて説明します。パラメータは Effector 1 , Effector 2 , Effector 3 で共通になり、実際のパラメータ名にはそれぞれどのエフェクターのパラメータかを示す番号がつきます。

例:
Enable Effector → Effector 1 の[Enable Effector]の場合、[Enable Effector 1]
Shape → Effector 2 の Shape の場合、[Shape 2]

「エフェクター強度」や「エフェクター強度マップ」等のエフェクター固有の概念はこちらをご覧ください。

HalfTone UI

Enable Effector

このパラメータを内包するエフェクターを ON にするためのチェックボックスです。

Position

単位:[x,y] 座標

エフェクター強度マップの中心座標を設定するためのパラメータです。カスタムマップ使用時はカスタムマップの座標をコントロールします。

Size

単位:ピクセル

Shape で指定したエフェクター強度マップのサイズを指定するためのパラメータです。

Angle

単位:角度

エフェクター強度マップの角度を指定するためのパラメータです。
[Effect Map] で [Use Custom Map]、 [Linear]または[Linear Mirror]が選択されている時に使用可能です。

Falloff

単位:%

エフェクター強度の減衰距離を設定するためのパラメータです。

Effect Map

エフェクター強度マップの形状を選択するためのプルダウンメニューです。

Use Custom Map

同一コンポジションになるレイヤーの輝度情報をエフェクト強度マップとして使用します。 この項目を選択すると[Custom Map Layer]プルダウンメニューからカスタムマップに使用するレイヤーを選択できる様になります。

Radial

円形の形状を指定します。

Radial Mirror

ドーナッツ状のエフェクター強度マップです

Linear

一方向に向かって変化を与えるエフェクター強度マップです。

Linear Mirror

双方向に向かって変化を与えるエフェクター強度マップです。

Radial Radial Mirror Linear Linear Mirror

Custom Map Layer

エフェクター強度マップに使用するレイヤーを選択するためのプルダウンメニューです。

Fit to Layer

カスタムマップ使用時にマップを Halftone エフェクトが割り当てられたレイヤーのサイズにフィットさせるためのチェックボックスです。

Pick Source Color

カスタムマップ使用時に、ドットの色をマップ上の同一座標の色似するためのチェックボックスです。

Tiling

カスタムマップ使用時のマップの外側の処理を指定するためのプルダウンメニューです。

None

マップの外側をエフェクト強度 0 として扱います。

Repeat

マップを並べて敷き詰めます。

Mirror

マップを交互に反転して敷き詰めます。

Extend Edge

マップの外側をマップの縁のピクセルでとして扱います。

None
Repeat
Mirror
Extend Edge

Center Dot to Front

このエフェクターの Position 座標に近いドットほど前面に描画する機能を ON にするためのチェックボックスです。

Absolute

絶対値指定のエフェクター効果機能をオンにするためのチェックボックスです。
このチェックボックスをチェックすると次に続く[ABS]で始まるパラメータを操作できる様になります。

ABS Size

単位:ピクセル

エフェクター強度最大3 地点におけるドットのサイズを指定するためのパラメータです。

ABS Aspect

単位:%

エフェクター強度最大3 地点におけるドットのアスペクトを指定するためのパラメータです。

ABS Rotation

単位:角度

エフェクター強度最大3 地点におけるドットの回転角度を指定するためのパラメータです。

ABS Opacity

単位:%

エフェクター強度最大3 地点におけるドットの不透明度を指定するためのパラメータです。

Ratio Size

単位:レシオ

エフェクター強度最大3 地点におけるドットのサイズに掛けるレシオ値を指定するためのパラメータです。
エフェクター強度が S の地点におけるドットのサイズは S × Ratio Size × Size(対象ドット値) になります。
そのため、効果を得るためには、対象ドットの Size 値が 0 ではない必要があります。

Ratio Aspect

単位:レシオ

エフェクター強度最大3 地点におけるドットの Aspect 値に掛けるレシオ値を指定するためのパラメータです。
エフェクター強度が S の地点におけるドットのアスペクトは S × Ratio Aspect × Aspect(対象ドット値) になります。
そのため、効果を得るためには、対象ドットのアスペクト値が 0 ではない必要があります。

Ratio Rotation

単位:レシオ

エフェクター強度最大3 地点におけるドットの Rotation 値に掛けるレシオ値を指定するためのパラメータです。
エフェクター強度が S の地点におけるドットの回転角度は S × Ratio Rotation × Rotation(対象ドット値) になります。
そのため、効果を得るためには、対象ドットの Rotation 値が 0 ではない必要があります。

Ratio Opacity

単位:レシオ

エフェクター強度最大3 地点におけるドットの Opacity 値に掛けるレシオ値を指定するためのパラメータです。
エフェクター強度が S の地点におけるドットの不透明度は S × Ratio Opacity × Opacity(対象ドット値) になります。
そのため、効果を得るためには、対象ドットの Opacity 値が 0 ではない必要があります。

Offset Size

単位:ピクセル

エフェクター強度最大3 地点におけるドットの Size 値に足す値を指定するためのパラメータです。
エフェクター強度が S の地点おけるドットの Size 値に追加される値は S × Offset Size になります。

Offset Aspect

単位:%

エフェクター強度最大3 地点におけるドットの Aspect 値に足す値を指定するためのパラメータです。
エフェクター強度が S の地点おけるドットの Aspect 値に追加される値は S × Offset Aspect になります。

Offset Rotation

単位:角度

エフェクター強度最大3 地点におけるドットの Rotation 値に足す値を指定するためのパラメータです。
エフェクター強度が S の地点おけるドットの Rotation 値に追加される値は S × Offset Rotation になります。

Offset Opacity

単位:%

エフェクター強度最大3 地点におけるドットの Opacity 値に足す値を指定するためのパラメータです。
エフェクター強度が S の地点おけるドットの Opacity 値に追加される値は S × Offset Opacity になります。

Color

カラーに対するエフェクト効果機能をオンにするためのチェックボックスです。

Blend Mode

エフェクター強度最大3 地点におけるドットカラーとのブレンドモードを指定するためのプルダウンメニューです。

Blend Color

エフェクター強度最大3 地点におけるドットカラーとのブレンドモードによりブレンドする色を指定するためのパラメータです。

他のパラメータとは異なり、あるエフェクター強度地点におけるドットのカラーはエフェクター強度最大3 地点のカラーとドット基本色の間の線形補間色(グラデーション)になります。

エフェクター強度はその補間位置を示す値として使用されます。

Shift Hue

単位:角度

エフェクター強度に合わせて色相をずらすためのパラメータです。
値はエフェクター強度最大3 地点における色相の位相値になり、あるエフェクター強度が S の地点における位相値は S × Shift Hue になります。


  1. Distance Between の設定が[Centers]の場合 0 を指定しても内部的に 1 に切り上げられます。 

  2. "変化量"と表記する場合、その値のプラス値とマイナス値が含まれます。 

  3. 基本形状の場合は Position 付近(Radial 時は非 Mirror の時)、カスタムマップ使用時は画素の輝度と不透明度を掛けた値が理論値で最大になる値。