SpeedLines (スピードライン)

機能概要¶

SpeedLines の基本形状は非常にシンプルです。方向を決める Start Point(以下 SP)、End Point(以下 EP)とそれに平行するスピード線の「ライン密度」、「ライン基準長」で基本形状が形成されます。

ラインの長さや太さ、ラインの間隔などスピード線表現に必要なランダマイズ機能が提供されます。
これらのランダマイズ状態は時間の遷移によって再ランダマイズさせることや、ランダマイズパターン数を設定する事などができます。

スピード線を構成するラインにグループを作り出すことが出来ます。
1 グループに集めるライン数(Group Lines)とまとめる強さ(Attraction)で基本的なグルーピングを行い、各種ランダマイズパラメータによりグループ毎のまとめる強さ、グループ間の間隔などをランダマイズできます。

テーパー（Taper）機能はスピード線に擬似的な消失点を与える機能です。
この機能により FocusLines では調整しにくい、画面外の遠くに消失点があるようなスピード線表現を可能とします。

SP と EP を結ぶ方向へのオフセットアニメーションを行うことができます。また設定したスピード線グループをリピートでき、リピート毎に再ランダマイズさせることも可能です。

ラインの入り抜き形状を調整できます。