マテリアルの使用方法
Pencil+ 4 マテリアルを使用して、トゥーン調のマテリアルでレンダリングする方法を解説します。
オブジェクトの作成¶
質感設定を行うオブジェクトを作成します。 今回はメッシュからモンキーを作成します。表面を滑らかにするためオブジェクトに [モディファイアープロパティ] から [サブディビジョンサーフェイス] を追加して [スムーズシェード] を設定しました。
新規マテリアルを追加する¶
- [Pencil+ 4 マテリアル] を設定するためには新規マテリアルをオブジェクトに追加する必要があります。オブジェクトを選択して [マテリアルプロパティ] から [新規] をクリックして新しいマテリアルを追加します。
2. マテリアルプロパティの下部ある「Pencil+ 4 マテリアル」パネルからゾーンの数を設定して [初期化] をクリックします。 今回は新規マテリアルのベースカラーを赤ピンク色に設定してからゾーン数を 3 に設定して [初期化] を行いました。
情報
Pencil+ 4 マテリアルの [初期化] はマテリアルのベースカラーが反映されます。初期化を行う前にベースカラーを設定することで [初期化] 後、色を変更する手間を省くことができます。
また、既存のマテリアルで作成されたシーンをベースカラーを活かして一括変換することもできます。詳細は [リファレンス] - [Pencil+ 4 マテリアル メニュー] の [一括変換] をご覧ください。
3. Pencil+ 4 マテリアルに変換されました。
3D ビューのシェーディングをレンダープレビューに設定するとトゥーン調の質感を確認できます。また、シェーダーエディターから Pencil+ 4 マテリアルのノードと設定を行うサイドバーが確認できます。
情報
Pencil+ 4 マテリアルで設定した色とビューポートに表示される色が異なる場合は[レンダープロパティ] - [カラーマネージメント] の [ビュー変換] を [標準] に設定してください。