使用方法

Pencil+ 4 Bridge は Pencil+ 4 ラインの設定をファイルに書き出し、読み込むことができます。シーンファイルとは別のファイルとして管理できるため、他のシーンへ容易に適用できます。また、3ds Max と Maya など他の Pencil+ 4 製品の間で設定を相互に活用できるので、利便性が向上します。

注意

各 Pencil+ 4 製品の間で互換性のないパラメータは含まれません。

Import¶

[Import] ボタンをクリックするとインポートダイアログが表示されます。

Options¶

置換¶

読み込んだ設定と同じ名前を持つ Pencil+ 4 ラインを置き換えます。

合成¶

読み込んだ Pencil+ 4 ライン設定を現在のシーンに追加します。

Unit Conversion¶

座標系の単位がメートルを示すものなのかセンチメートルを示すものなのかは、プラットホームの環境設定により異なります。 Unit Conversion は、座標系の単位が異なる環境でエクスポートされたファイルをインポートする際に、数値を適切なものへと変換します。数値の変換は Reduction Settings の Start と End に適用されます。

Auto¶

エクスポートされたファイルの情報をもとに、現在の座標系の単位へと数値を自動的に変換します。

Scale Factor¶

入力したスケール率に従って数値を変換します。 Pencil+ 4 Bridge for 3ds Max と Pencil+ 4 Bridge for Maya の初期リリースバージョンを使用してエクスポートされたファイルをインポートする場合など、自動的な変換が機能しない場合などに使用します。

Pencil+ 4 Lines¶

「Pencil+ 4 ライン」を読み込みます。チェックされていない Line Node は読み込みません。

Import disabled Specific Brush Settings¶

無効になっているブラシの設定を読み込みます。チェックしない場合は無効になった設定は読み込まれません。

Import disabled Reduction Settings¶

無効になっている減衰設定を読み込みます。チェックしない場合は無効になった設定は読み込まれません。

Export¶

シーン内の Pencil+ 4 ラインのパラメータを格納した json ファイルを書き出します。